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スポーツ

馬瓜エブリンの両親(父母)情報まとめ!家族が国籍を日本にした理由が泣ける…

2021年10月4日

東京オリンピックで銀メダルを取った女子バスケチーム。

日本女子バスケ選手の中でも、特に印象的なのが馬瓜エブリン選手

面白いキャラクターで人気ですが、エブリン選手を育てたご両親はどんな方達なのか

 

今回は、馬瓜エブリン選手のご両親(父親・母親)についてまとめてみましたので、ご紹介します。

 

馬瓜エブリン選手の両親(父母)について

馬瓜エブリン選手のお父様・お母様を順番に紹介していきます。

 

馬瓜エブリン選手の父親について

子供を持ち上げる父親

お父様の名前は馬瓜ニコラスさんといいます。

ガーナ出身で、元々エンジニア関係の勉強をしていた方です。

 

父親が日本に来たきっかけ

来日したきっかけは、

「エンジニアの勉強がもっとしたい!」

という学習意欲からなんだとか!

 

しかし、日本語が全く分からなかった状態で来日したというから驚きです。

そのため、仕事以前に生活すること自体が大変だったんだとか。

 

ですが、ある日本の大学に入学したことをきっかけに友人が増加。

その友人に色々と手助けしてもらったことで、なんとか日本での生活ができるようになったとのこと。

 

父親のご職業について

2021年現在の職業は、日本の自動車部品工場でエンジニアです。

さらに言うなら、『トヨタ自動車』の工場で働いているのでは?と予想します。

 

なぜなら、馬瓜エブリン選手の出身地が愛知県豊橋市だからです。

 

愛知県豊橋市に生まれ、東郷町で育った馬瓜(まうり)エブリン選手(26)は6得点を挙げ、七連覇を遂げた米国に追いすがった。

出典元:中日新聞Web

 

愛知県はトヨタ自動車の本社がある場所です。

そのため、愛知県豊橋市にもトヨタの工場が多くあります

 

  • 豊橋北工場:愛知県豊橋市明海町4番地46
  • 豊橋南工場:愛知県豊橋市明海町5番地12
  • 豊橋東工場:愛知県豊橋市明海町3番地56

出典元:トヨタ紡織株式会社

 

また、トヨタがガーナに新工場を建てるなど、ガーナと強い繋がりを持っています。

 

西アフリカのガーナに新工場を設立し、6月から稼働を始めた。豊通がアフリカで車両生産拠点を置くのは、ケニア、エジプトなどに続いて5か国目。ガーナに車の生産拠点を持つのは日本企業では初めてだという。

出典元:読売新聞オンライン

 

トヨタとガーナに繋がりがあるのなら、ガーナ人である父・ニコラスさんを快く受け入れる可能性はあります。

ですから、父・ニコラスさんはトヨタの工場で働いているのでは?と考えます。

 

馬瓜エブリン選手の母親について

母親と子供

お母様の名前は馬瓜フランシスカといいます。

出身地は、お父様と同じくガーナ。

 

お父様が来日してから2年後、追いかけるようにお母様も来日したといいます。

 

母親のご職業について

お父様が働いているため、お母様は専業主婦と思う人は多いはず。

 

ただ調べてみると、お母様も働いていたことが分かりました。

馬瓜エブリン選手はインタビューの中で、以下の発言をしています。

 

お母さんも職場などで色々言われて辛い思いをしていると思うんですけど、それをものともしない感じで、周りに接してるのをみて、そこが一番の勉強になりました

出典元:現代ビジネス

 

「お母さんも職場などで…」

と仰っています。

このことから、正規社員orパートなどで働いていたことは確実でしょう。

 

ただ、そうなると、働きながら子育てをしていたということになります。

 

右も左も分からない日本で、仕事と子育てを両立させながら生活。

それを考えると、かなり苦労されたのではないかと思いますね…。

 

馬瓜エブリン選手と両親(父母)が国籍を日本にした理由

パスポート

馬瓜エブリン選手の現在の国籍は日本。

そして、ガーナ出身のご両親も日本国籍になっています。

 

なぜ、家族そろって日本国籍にしたのか?

そのきっかけは、馬瓜エブリン選手がU−16日本代表に選ばれたことでした。

 

日本国籍にしたきっかけはU−16日本代表

馬瓜エブリン選手は14歳でU−16日本代表に選ばれました。

 

しかし、エブリン選手の当時の国籍はガーナ

日本代表として出場するには日本国籍が必要でした。

 

ただ、日本国籍にする(帰化する)には、次の問題がありました。

 

  • 未成年の場合は、両親と一緒に申請しなければならない。
  • 両親にガーナの国籍を捨てさせることになる
  • 帰化申請手続きが難しい(多くの書類を日本語に翻訳など)

一番の問題となったのは、申請手続きかと思われます。

なぜなら、帰化申請の条件に『日本語の読み書きができること』があるからです。

 

帰化申請のためにご両親は日本語の勉強をした

勉強をする外国人

帰化申請の条件は、かなり多くあります。

その多くの条件の中でもガーナ人のご両親が辛かったのは、日本語の読み書きかと思われます。

 

実際の例を出すと、以下のレベルの読み書きのテストがクリアできないとダメなんだとか。

 

■漢字の読み(音読みと訓読みの区別ができるか)

「土のなか」->「つちのなか」(どのなかではない)

「水ぶん」 ->「すいぶん」 (みずぶんではない)

 

■簡単な日本語の作文

例:「家族あてに手紙を書いてください。」

「先週の休みの日はどんなことをしましたか?」

出典元:浜松国際行政書士法人南事務所

 

日本人からすると、小学生レベルの問題。

ですが、外国人であるご両親からしたら、

  • 『水』の読み方が『みず』と『すい』の2つがある
  • 単語によっては読み方が違うこと(水と水分など)

この内容だけでも混乱するレベルでしょう。

 

ピョンちゃん
外国人からしたら日本語相当難しいって聞くもんね(;´・ω・)

 

実際、ご両親は日本語の読み書きに相当苦労されたことが、馬瓜エブリン選手のインタビューで判明しています。

 

「家で両親が日本語の勉強しているんですよ。両親にとって一番辛いのが読み書き。面接だけならいいですけど、読み書きはだいぶ苦労していました。仕事して夜遅く帰ってきても漢字の勉強をしていましたね。それでも迷わずに帰化することを選んでくれた。これは自分が大人になったら恩返ししないとって思いました」

出典元:現代ビジネス

 

娘さんのため、仕事帰りに寝る間を惜しんで日本語の勉強…。

それだけでかなり泣ける話です。

 

そして、ご両親が申請手続きをクリアしたことにより、馬瓜エブリン選手も日本国籍を取得。

バスケットボールの日本代表選手として活躍することができたという訳なんです。

 

なので、今の馬瓜エブリン選手がいるのは、全てご両親のおかげといっても過言ではないでしょう。

本当に娘さん思いの素晴らしいご両親だと思います。

 

馬瓜エブリン選手の両親(父母)に関するまとめ

今回は、馬瓜エブリン選手のご両親(父親・母親)についてまとめてみました。

以下、今回の簡単なまとめになります。

  • お父様が来日したきっかけは、エンジニアの勉強のため。
  • お父様の現在の職業は、自動車部品工場のエンジニア。
  • お母様は専業主婦ではなく、働いている。
  • 日本国籍にしたきっかけは、馬瓜エブリン選手がU−16日本代表に選ばれたこと。

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