秋篠宮家の長男である悠仁さま。
2021年12月時点では、高校進学に関して多くの報道がなされています。
ただ、報道内容を見ても、学習院へ進学という道が全く示されていません。
皇室に生まれた男子は学習院で学ぶのが原則。
にも関わらず、なぜ学習院へ進学するという選択肢が一切出ていないのか?
今回は、秋篠宮悠仁さまが学習院へ進学しない理由について、メディアの情報を元に考察してみましたので、ご紹介します。
秋篠宮悠仁さまが学習院へ進学しない理由
そもそも、学習院は皇族のための学校。
その学習院へ進学しない理由として考えられるのは、以下の3つです。
- 悠仁さまの進路選択を自由にさせたい説
- 悠仁さまに学習院で嫌な思いをさせたくない説
- 学習院に対しての印象が悪い説
順番に説明していきます。
悠仁さまの進路選択を自由にさせたい説
まず、悠仁さまのこれからの進路選択を自由にさせたいという可能性があります。
なぜなら、秋篠宮文仁さまは高校生時代、学習院大学とは別の大学に進学したいと考えていたからです。
しかし、最終的には、学習院大学に進学することになり、不完全燃焼な想いだったと言われています。
秋篠宮さまは大学進学時に、自分の興味のある学問を究めたいと、学習院大とは別の大学への進学を希望されたことがあったそうです。しかし、父親である上皇さまに説得され、前例を踏襲しました。そういった経緯に、不完全燃焼な思いをおもちのようです」(学習院関係者)
出典元:NEWSポストセブン
実際の所、学習院大学に進学を決めたことを後悔しているかどうかは分かりません。
ただ、自由に進学先を決めれない不自由さを経験した秋篠宮文仁さまです。
実のご子息である悠仁さまに、
「同じ不自由さをさせたくない。」
そう考えてもおかしくないと考えます。
そのため、悠仁さまとご相談し、悠仁さまが進学したい学校をできるだけ尊重。
そしてその結果、学習院という選択肢がなくなった。
そういう可能性はありえます。
ちなみに、2021年1月現在の時点では、悠仁さまに東大進学の話が出ています。
なぜ、高校進学前にも関わらず、東大進学の噂が出ているのか。
この疑問の考察については、以下の記事でまとめています。
悠仁さまに学習院で嫌な思いをさせたくない説
2つ目に、悠仁さまに学習院で嫌な思いをさせたくないと、秋篠宮ご夫妻が思っている可能性です。

絶対とは言えませんが、嫌なことがあった可能性があります。
詳細を説明していきます。
紀子さまは学習院で居心地の悪さを感じていた説
まず、紀子さまは学習院に通われていた頃、居心地の悪さを感じていたと言われています。
なぜかというと、紀子さまのお母様は学習院卒ではなかったからです。
お父様は学習院の教授でした。
しかしそれでも、そのちょっとした環境の差を埋めるための努力を負担に感じていた。
そう言われています。
「“何代にもわたって学習院”といった家庭の子女も通っています。それがひとつの伝統なわけですが、紀子さまは、お父さまは学習院の教授でいらっしゃいましたが、お母さまは学習院卒ではなかった。ちょっとした環境の違いに、居心地の悪さを感じられていたといわれています。もちろん、周囲に溶け込む努力はされていて、挨拶や特有の言葉遣いもされていましたが、それを負担に感じられていたのかもしれません」(前出・学習院関係者)
出典元:NEWSポストセブン
本当の所は分かりません。
ただ、ちょっと環境が違うだけで、クラスに馴染めない。
そういうことは、一般の学校でも普通にあり得る話です。
となると、紀子さまの学生時代は、その場に合わせることに必死でストレスだらけの日々だった可能性も十分考えられます。
であれば、母としては、息子である悠仁さまに対し、
「同じ環境を押し付けたくはない」
そう思ってもおかしくないのかなと。
秋篠宮文仁さまが学習院で悪口を聞いてしまった説
秋篠宮文仁さまが学習院にて、自分の悪口を聞いてしまった可能性があります。
どんな悪口かというと、
「秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない」
という内容。
つまり、秋篠宮さまより成績の低い生徒は一人もいなかったという悪口です。
「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)
すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。
出典元:女性自身
実際の所、
- この噂話は本当なのか?
- この噂話(悪口)を秋篠宮さまは聞いたのか?
といったことは分かりません。
ただ、もしこの悪口を直接聞いてしまった場合、嫌な思い出の一つとして残るのは確かでしょう。
そして、これが事実であれば、愛する息子をそんな学校に通わせたいとは思わないのは親として当然といえます。
学習院に対しての印象が悪い説
最後に、秋篠宮ご夫妻の学習院に対する印象が悪くなっていることも考えられます。
印象が悪くなった事柄としては、以下の2つが挙げられます。
- 学習院の改修工事をするタイミング
- 紀子さまは呼び出しを受けたことがある
学習院の改修工事をするタイミング
先述したように、秋篠宮ご夫妻は学習院に在学中、嫌な思いをした可能性があります。
しかし、それ以上に学習院に対しての印象が悪くなることがあったのです。
それは、眞子さまと佳子さまが学習院に在学中の時。
愛子さまの学習院入学が決まった際、学習院の改修工事が続いたといいます。
それも、
- 初等科・女子中・高等科の設備
- 女子部のプール
といった大掛かりな改修工事。
眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。
出典元:女性自身
タイミング的に、どう考えても愛子さまのための改修工事。
それに対し、眞子さまと佳子さまは既にご在学していたにも関わらず、そういったアクション(改修工事等)は一切なし。
この事実を秋篠宮ご夫妻が知った場合、
「なぜ、同じ皇室でこんなにも差がある対応をされるのか」
そのように学習院に対し、印象を悪くされてもおかしくありません。
紀子さまは呼び出しを受けたことがある
秋篠宮紀子さまは、学習院から呼び出されたことがあるといいます。
その“呼び出し”の理由に関しては、何も情報がありません。
しかし、当時はその呼び出しが保護者の間でざわつかれたとのこと。
また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです。
出典元:女性自身
記事内容の後半では、
「紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」
とありますが、実際その通りだろうと私は思います。
実際、普通に何事もなければ、学校から呼び出しを受けることは、ほぼないはずです。
にも関わらず、学習院から呼び出しを受けて、話題になる。
どんな理由の呼び出しにしろ、紀子さまからすれば不快に決まっています。
だからこそ、学習院への印象が悪化。
秋篠宮悠仁さまを学習院へ進学させないという選択を取った可能性はあります。
秋篠宮悠仁さまが学習院へ進学しない理由まとめ
今回は、秋篠宮悠仁さまがなぜ学習院へ進学しないのか、その理由について考察してみました。
以下、学習院へ進学しない理由の考察まとめになります。
- 秋篠宮文仁さまが希望通りの進学ができなかった過去があったことから、悠仁さまに同じ不自由をさせないため説。
- 秋篠宮ご夫妻が学習院時代に嫌なことがあった可能性があり、悠仁さまに同じ想いをさせないため説。
- 愛子さまとの優遇の差などから学習院に対しての印象が悪化している説。
セキュリティーが万全な学習院へ、なぜ進学しないのか?と疑問に思う人は大勢います。
ただ、調べてみると、秋篠宮ご夫妻にはそれぞれの考えがあり、学習院に進学させなくても良いと考えているのでは?と感じます。
ちなみに、秋篠宮文仁さまの学力・成績に関しては、以下の記事でまとめています。