秋篠宮家の長男である悠仁さま。
高校進学に関して多くの報道がなされ、秋篠宮悠仁さまの学力に関心を持つ人が多くなっています。
そこで今回は、秋篠宮悠仁さまの学力(成績)は高いのか低いのか?
メディアの情報を整理した上で考察してみましたので、ご紹介します。
秋篠宮悠仁さまの学力(成績)は低いのか高いのか
結論から言うと、総合的な学力の高さは不明です。
ただし、『国語』、『生物』に関しての学力は高い可能性があると考えます。
詳細を説明していきます。
悠仁さまの出身校・進学先の偏差値に関して
まず、出身校・進学先の学校の偏差値から、学力・成績について考察します。
お茶の水大学付属中学の偏差値
秋篠宮悠仁さまの出身中学は『お茶の水女子大学附属中学校』。
男子の偏差値は53です。
ただ、秋篠宮悠仁さまはこれまで
- お茶の水女子大学附属幼稚園
- お茶の水女子大学附属小学校
とエスカレーター式に内部進学をしています。
ですから、出身中学校の偏差値が高いから低いから…という理由から、学力の高さを推察することは難しいといえます。
中学の入学式の代表者に選出されている
ただ、秋篠宮悠仁さまが中学時代から学力が高かった可能性はあります。
その理由は、中学校の入学式。
2019年4月8日、秋篠宮悠仁さまは『お茶の水女子大学附属中学校』の入学式に参加。
そして、114人の新入生を代表して挨拶を務めています。
秋篠宮家の長男の悠仁さまが4月8日、お茶の水女子大学附属中学校(東京・文京区)の入学式に臨まれ、114人の新入生を代表し「それぞれが持っている力を大事に伸ばし、可能性や視野を広げていきたい」と4分間、宣誓された。
出典元:NEWSポストセブン
普通であれば、成績が良い方が代表者に選ばれるはずです。
となると、代表者に選ばれた秋篠宮悠仁さまは、中学入学の時点で学力が高い可能性はあるのかなと。

秋篠宮悠仁さまの進学先の偏差値
次に、秋篠宮悠仁さまの進学先の候補として、
『筑波大学附属高校』
が挙がっています。
筑波大学附属高校の偏差値は67。
かなり偏差値が高い学校を進学先に選んでいることが分かります。
そして、この情報を知った方は、
偏差値67の学校に進学なんて、秋篠宮悠仁さまの学力は高いのでは?
と思うかもしれません。
しかし、報道によれば、秋篠宮悠仁さまは『提携校進学制度』を利用されると言われています。
『提携校進学制度』とは?
『お茶の水女子大学』と『筑波大学』の附属校の間で、特別入試での進学が可能。
試験の詳細は分かりません。
ただ、報道内容を調べてみると、
- 書類審査などがメインの特別入試
- 無試験で互いの学校に進学できる
とあるため、学力試験がメインではない可能性があります。
2017年4月に導入され、2022年入学までの5年間のみ試験的に設けられた制度で、お茶の水女子大と筑波大の附属校間で、書類審査などがメインの特別入試での進学が可能になります
出典元:文春オンライン
4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学のあいだで『提携校進学制度』なるものができました。これは両大学の附属校の生徒が無試験で互いの学校に進学できる制度です。
出典元:現代ビジネス
なので、例え偏差値が高い筑波大学附属高校に進学するといっても、学力が高いという証明にはなりません。
秋篠宮悠仁さまの『国語』の成績は良い説
秋篠宮悠仁さまは、『国語』の成績が良い可能性があります。
その理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 『子どもノンフィクション文学賞』で佳作に入選した
- 人一倍、漢字に興味を持っている
詳細を説明していきます。
『子どもノンフィクション文学賞』で佳作に入選した
秋篠宮悠仁さまは過去に『子どもノンフィクション文学賞』で佳作に入選したことがあります。
秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(14)=お茶の水女子大付属中2年=は20日、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の表彰式に、お住まいの宮邸からオンラインで出席された。夏休みの課題として書いた「小笠原諸島を訪ねて」が、中学生の部97編の応募作から大賞に次ぐ佳作に選ばれた。
出典元:時事ドットコム
『子どもノンフィクション文学賞』で審査員を務めたのは、次の3名。
- 那須正幹氏(児童文学作家)
- 最相葉月氏(ノンフィクション作家)
- リリー・フランキー氏(俳優・作家)
那須正幹氏は『ズッコケ三人組』シリーズの著者であり、かなり有名な方。
ですから、文学の審査は信頼できる方々がされています。
そんな審査員の方々は、秋篠宮悠仁さまの作品について、以下の感想を述べていました。
「紀行文のお手本のような作品」
「審査後に悠仁さまの作品と知った」
「10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい」
紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。
出典元:女性自身
しっかりした文章で、審査員のリリー・フランキーさんも『10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい』と絶賛しました。
出典元:現代ビジネス
3名中2名の審査員の方が、このように絶賛しています。
この事実から、秋篠宮悠仁さまは文才に恵まれているのではないか。
つまり、『国語』に関しての学力・成績は高いのではないか?と推察します。
人一倍、漢字に興味を持っている
秋篠宮悠仁さまは小学生時代から漢字に興味を持っていました。
それも、普通の漢字だけではなく、旧漢字すら覚えていたというから驚きです。
「興味を持っているものの一つに文字があります。旅行先などで地図を見るのが好きで、書かれている漢字の地名や、調べ学習で使う漢字辞書に載っている旧漢字を覚えることもあります。また、世界の文字の絵本を見ながら、まねて書いたりもします。このように長男は、知らない文字が分かるようになり、書けるようになることが面白いようです」
出典元:文春オンライン
小学生の頃からここまで漢字に興味を持ち、覚えるのは中々ありません。
もし、今でもこのように漢字を覚え続けていた場合、漢字に関する学力は高い可能性があります。
秋篠宮悠仁さまの『生物』の成績も良い説
秋篠宮悠仁さまは、『生物』の成績も良いのでは?と予想します。
その理由としては、『トンボ』に関する作文で佳作に入選しているからです。
宮内庁は2019年11月1日、秋篠宮悠仁さまが『全国小・中学校作文コンクール』の都大会・中学校の部の佳作に選ばれたことを報告。
作文の題名は『トンボと私』。
悠仁さまが自らトンボを採集して生息環境などを調査。
そして、悠仁さまが感じたことを書いた内容といいます。
お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。
出典元:女性自身
ただ、『全国小・中学校作文コンクール』は国内外から3万点を超える応募があるため、日本一の作文コンクールと言われています。
そのため、秋篠宮悠仁さまの作文が佳作に選ばれていても、
「代筆で書いてもらったのでは?」
「忖度されたんじゃないの?」
という声があります。
しかし、個人的にはその可能性は低いのではないかと考えます。
その根拠は以下の2つです。
- 入選したのは『都大会』
- 虫に関しての知識を有している
秋篠宮悠仁さまが入選したのは『都大会』
『全国小・中学校作文コンクール』は有名なコンクール。
そのコンクールに入選した!と聞くと、「全国でトップクラスなの!?」と思うかもしれません。
しかし、全国小・中学校作文コンクールには以下の順序があります。
- 各都道府県で入賞作品を決める
- 各都道府県の1位の作品をさらに審査
秋篠宮悠仁さまの『トンボと私』は、あくまで『都大会』の中での佳作。
つまり、各都道府県の1位になった訳ではないのです。
もし、各都道府県の1位になった上で、さらに佳作だった場合。
私も「本当に??」と疑っていたかもしれません。
ですが実際は、『都大会』の中での佳作。
となれば、それはそれで十分すごいことですが、家庭教師も付いている悠仁さまなら、実力で入選することもありえるかなと考えます。
虫に関しての知識を有している
秋篠宮悠仁さまは、昔から虫に興味があり、採集を実際にしています。
それも、皇居・御所や赤坂御用地だけではなく、他の場所にも足を運んでいるというから驚きです。
そして、虫の中でも特に興味があったのが『トンボ』。
皇居で採取した後、生態にいついて観察していたといいます。
幼い頃からお好きだった虫取りへはよくお出かけになるようです。とりわけ興味があるのがトンボで、皇居でも採集して、赤坂御用地との生態の違いについて観察するなど、動物好きの秋篠宮も『私より詳しい』と舌を巻くほどです。
出典元:現代ビジネス
これらの情報から、虫類、特にトンボに関しての知識量は多いことが分かります。
であれば、『トンボと私』という作文で、佳作をとってもおかしくないのではないかなと。
秋篠宮悠仁さまの学力(成績)まとめ
今回は、秋篠宮悠仁さまの学力(成績)は低いのか高いのかについて考察&まとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 『子どもノンフィクション文学賞』で佳作に入選&昔から人一倍漢字を学んでいることから、国語の学力は高い可能性がある。
- 幼少期から虫類、トンボに関して調査していたことから、理科に関しても学力が高いと予想。
ちなみに、皇族のための学校『学習院』に進学という話が全くない秋篠宮悠仁さま。
なぜ、学習院に進学しないのか、その理由については以下の記事でまとめています。