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政治・社会

知床遊覧船事故の桂田社長は2023年現在は何をしているのか?

2022年4月23日に起きた知床半島沖の沈没事故。

あの悲しい事故からもう1年が経とうとしています。

ここで気になるのは、船の運航会社『知床遊覧船』の社長・桂田精一氏

 

最近はTVで報道されなくなり、社長の桂田氏が現在何をやっているのか全く分かりません。

 

そこで今回は、2023年現在、知床遊覧船事故の社長・桂田精一氏は現在何をしているのか?

ネット上にあるメディアの情報をまとめてみましたので、ご紹介します。

 

知床遊覧船事故の桂田社長の2023年現在

 

事故から8か月経っても遺族に直接謝罪はなし

まず、2022年12月時点では、遺族へ謝罪や説明をしていません。

この情報は、NEWSポストセブンの取材の中で、

いまだ遺族への謝罪はありません

と、遺族の弁護団団長を務める山田廣弁護士が答えたことで分かっています。

 

「いまだ遺族への謝罪はありません。桂田氏は運航管理者として自分の監督不行き届きをどう捉えているのか。真摯な謝罪を受けたいというのが遺族の気持ちです」

出典元:NEWSポストセブン

 

一応、2022年4月27日(事故から5日目)には、社長が現地で記者会見。

受け答えがあまりに酷いものでしたが、知床遊覧船事故の説明を行ってはいます。

 

ですが、事故から約8ヶ月経っても未だに家族へ謝罪&説明をしていないとは思っていませんでしたね。

普通であれば、早く行うべきことであるはずなのに…。

 

桂田社長を立件する方針を固める

2022年12月。

第一管区海上保安本部が2023年春に『業務上過失致死の疑い』で桂田社長を立件することが分かりました。

この情報は、メディアの報道で判明しています。

 

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU1(カズワン)」が沈没した事故で、第一管区海上保安本部は、2023年春にも業務上過失致死の疑いで運航会社社長を立件する方針を固めたことがわかりました。

出典元:UHB 北海道文化放送

 

ちなみに、立件する方針を固めた理由は『ハッチの不具合』

 

運輸安全委員会は調査の結果、以下の報告をしています。

  • 船の甲板のハッチが事故の前から完全に閉まらない状態になっていた
  • 海水が船の内部に流れ込むなどして沈没に至った

 

そして、捜査関係者の話によれば、

桂田社長がこのハッチの不具合を放置し、出航を決めた疑いが強まった

とのことから、立件する方針になったといいます。

 

今現在は2023年4月。

なので、時期としてはもうそろそろ桂田社長が立件される頃といえるでしょう。

 

地元民への謝罪も未だなし

知床遊覧船事故によって、一気に観光客が減った知床半島にある斜里町。

遺族たちの次に謝罪をしなければならない方々だと思いますが、地元の方々への謝罪も未だにないとのこと。

 

この情報は、2022年12月のFRIDAYデジタルの取材にて、

地元民へ正式に謝罪をしていない

と、飲食店を営業する女性従業員が答えたことで判明しています。

 

〈夏前に看板を撤去し、事務所を引き払ったようです。ただ(桂田精一)社長(59)は、事故後私たち地元民へ正式に謝罪をしていません。(事故の影響で観光客が減り)街に大きなダメージを与えながら、本当に腹立たしいです〉

出典元:FRIDAYデジタル

 

現在の社長・桂田氏は反省した様子がなく元気

知床遊覧船事故が起きて間もない頃は、自宅に引きこもっていたという桂田社長。

 

しかし、今現在は桂田社長に変化が起きているといいます。

どんな変化なのかを簡単にまとめると、次の通り。

 

  • 桂田社長が車で出掛ける姿をよく見かける
  • 街を歩いていることもある
  • コンビニで買い物もする
  • 以前は人目を避けていたが、今は社長から話しかけてくることも
  • 居酒屋でよく酒を飲んでいるという話を聞いた

出典元①:NEWSポストセブン

出典元②:FRIDAYデジタル

 

時間が経過した影響か、どうやら現在は元気に活動しているとのこと。

 

ただ、

「こちらが驚くぐらい反省した様子がない」

という住民の声もあり、なんというか、すごくモヤモヤした気分になりますね…。

 

ちなみに、事故に関する対応などは、弁護士と保健会社に全部任せっきり。

事故に関する話題は一切ないと、桂田社長の知人の方が仰っていました。

 

「その後の対応は弁護士や保険会社に任せっきり。事故に関する話は雑談の中でも、一切出てきませんよ」

こう明かすのは2022年4月23日、北海道・知床半島沖で沈没事故を起こした船の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(59)と近しい知人である。

出典元:文春オンライン

 

知床遊覧船事故の社長・桂田氏の現在まとめ

今回は、知床遊覧船事故の社長・桂田精一氏は現在何をしているのか、メディアの情報を元にまとめてみました。

以下、今回の簡単なまとめになります。

  • 遺族や地元の人々への謝罪はない
  • 2023年春に『業務上過失致死の疑い』で桂田社長を立件する予定
  • 今現在は外出しており、買い物をしたり居酒屋でお酒を飲んだりしている

知床遊覧船事故からもうすぐ1年。

2023年4月現在も、遺族へ謝罪したという報道はありません。

被害者や遺族の方々を思うと、本当にやるせない気持ちでいっぱいになります。

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