この記事では、小室圭さんが弁護士資格を日本で取得しない理由についてまとめています。
2021年現在、弁護士資格取得のため、アメリカへ留学している小室圭さん。
なぜ、アメリカ留学をしてまで弁護士資格を取得しようとしているのか?
報道された情報を元に、その理由をまとめてみました。
小室圭さんが弁護士資格を日本で取得しない理由!
わざわざ留学してまでアメリカで弁護士資格を取得する理由としては、以下の3つがあると考えています。
- アメリカの方が弁護士資格の取得が簡単
- フォーダム大学と何かしらの繋がりを持っていた説
- 日本メディアと距離を置きたかった説
アメリカの方が弁護士資格の取得が簡単
最初に考えられる理由としては、日本よりもアメリカで取得する方が合格しやすいと判断したという可能性です。

調べた所、どうやら試験の合格率が日本よりもアメリカの方が高いようなんです!
まず、日本の司法試験合格率について。
平成22年~令和元年までのデータをみると、日本の場合は、20~30%とかなり合格率が低いことが分かりました。
新司法試験開始から合格率は下降の傾向にありましたが、令和元年度試験の合格率は直近10年で最も高い33.6%となりました。
出典元:キャリアガーデン
令和元年になって初めて合格率が30%を超えたようですが、それでも日本で弁護士資格を得るのは相当難しいということが分かります。
それに対して、アメリカの合格率はというと、なんと70%というから驚きです!
合格率は州によって異なりますが、ニューヨーク州の場合、初めての受験での全体(外国人を含む)の合格率は89%で、そのうち外国人の場合は、70%です(2020年10月)。
出典元:伊藤塾

ただ、アメリカで行われる受験ということもあり、問題文は全て英語。
そのため、誰でも英語を話せるわけではない日本人の場合だと、合格率は低めのようではあります。
当然ながら出題される内容は、すべて英語で行われるため、英語圏以外の言語を母国語として育った場合、問題を読み進めるために時間が必要となることが予想されます。
結果として日本人の合格率は、やや低めの傾向にあり、ネイティブと同等の英語の読解力を身につけることが、合格率向上の条件となっているのが現状です。
出典元:資格Times
しかし、逆に言えば、英語をペラペラ話せるレベルの人であれば、アメリカで弁護士資格を取得できる確率が高いということ。
小室圭さんの場合は、中学・高校の6年間を『カナディアン・ インターナショナルスクール』で過ごしており、英語力はかなり高いです。
なので、自身の英語力を駆使すれば、弁護士資格はアメリカで取得した方が良い!と、小室圭さんは判断したのではないかなと。

フォーダム大学と何かしらの繋がりを持っていた説
留学先であるフォーダム大学と小室圭さんは何かしらの繋がりを持っており、それをきっかけに、アメリカで弁護士資格を取得する方針に変えた可能性もあります。
どういうことかというと、小室圭さんはアメリカ・ニューヨークにあるフォーダム大学に留学していますが、授業料は全額免除されています。
なぜ、授業料全額免除かというと、返済不要の奨学金を獲得しているからなんですが、この奨学金は誰でも得られる訳ではないみたいなんです。
実際にフォーダム大学のロースクールを卒業したニューヨーク州弁護士・芝亮氏の「全米から集まる学生らの中でも小室さんが優秀だということになる。この奨学金を得るのはニューヨーク州司法試験に合格するよりもはるかに難しい」というコメントも紹介している。
出典元:ビジネスジャーナル
小室圭さんの経歴等を見れば、優秀な人であることは分かります。
しかし…、だからといって、多くの優秀な人材が集まるフォーダム大学で、こうも簡単に返済不要の奨学金を獲得できるのか?と考えると、なんかしっくりこないんですよね。
なので、もう少し調べてみた所、どうやらフォーダム大学側は、小室圭さんのことを前から特別視していたようなんです。
フォーダム大学も、小室さんを以前から“特別視”していて、入学前には大学HPに小室さんを“眞子さまのフィアンセ”だと紹介する記事を掲載した過去がある。
出典元:週刊女性PRIME
小室圭さんが有名人なのは分かりますが、大学側がわざわざ記事にして紹介したっていうのを聞くと、「そこまでする?」と疑問なんですよね。
となると、前々からフォーダム大学側は、前々から小室圭さんに好意を持っており、何かのきっかけで小室圭さんと繋がりを持つようになった…という可能性はあるのかなと考えました。
そして、そこからフォーダム大学の猛烈なアピールを受け、小室圭さんはフォーダム大学に留学することを決意した、と。
あくまで個人的な考えですが、大学側から好意的なアピールをされたら、小室圭さんだけに限った話ではなく、誰でも「留学してもいいかな」と考えが変わってもおかしくないなと思いますね。
日本メディアと距離を置きたかった説
連日連夜、日本メディアに報道されることでストレスがたまり、海外に逃げたかったという可能性も考えられます。
小室圭さんは、2017年9月に婚約内定の記者会見をし、当初は、日本中が祝福ムードに包まれていました。
しかし、2017年12月には、母・佳代さんと元交際相手との間で金銭トラブルになっていたことが発覚。
これを機に、当初の祝福ムードは消え、小室圭さんや母・佳代さんに対する疑念が膨れ上がっていきました。
この小室圭さんやお母様に関する問題は、視聴者側が「もういいよ!」って思ってしまうほど、多くの日本メディアが連日報道。
この報道や押しかけてくる日本メディアに対し、小室圭さんは相当ストレスがたまっていったのでは?と想像します。
そして、このまま日本国内で弁護士資格を取ろうとしても、連日の報道によって勉強に集中できず、弁護士資格を取得できない可能性が出てくるでしょう。
となると、日本メディアの報道を耳にすることのないアメリカのフォーダム大学への留学を決断…となってもおかしくなさそうではあります。
小室圭さんが日本の弁護士資格を取得する可能性はある?
アメリカのフォーダム大学へ留学し、弁護士資格を取得する予定の小室圭さん。
しかし、調べてみると、小室圭さんが受験する弁護士資格はニューヨーク州のものなのですが、その資格は、ニューヨーク州でしか使えないようなんです。
そうなると、日本へ帰国しても、日本で弁護士として働くことはできないように思います。
では今後、小室圭さんは日本の弁護士資格を取得する可能性はあるのか、自分なりに考察してみました。
ニューヨークで働く場合は取得する必要がないが…
弁護士資格を取得した場合、ニューヨーク内では弁護士として活動できます。
なので、小室圭さんがニューヨークで働くことを決意したのであれば、何も問題はありません。
しかし、現在のアメリカは弁護士が多すぎることにより、就職することが厳しいようなんです…。
現在のアメリカは、弁護士が多すぎで、過当競争時代に突入している。日本のように「弁護士です」と言っても「すごいですね」なんて反応は返ってこない。さらに、AIの発達でパラリーガルの仕事はなくなり、弁護士の仕事すらAIに置き換えられようとしている。
出典元:Yahooニュース
調べてみると、2016年時点の弁護士の数は、以下の結果でした。
- 日本の弁護士の数:約37,000人
- アメリカの弁護士の数:約133万人
- ニューヨーク州の弁護士の数:約17万人
なんと、ニューヨーク州の弁護士数だけでも、日本の弁護士数をはるかに超えているんですよねΣ(・□・;)
このようにアメリカ内の弁護士は、供給過多な状態であり、さらに今はコロナ禍というご時世でもあります。
それらを全て踏まえた上で考えてみると、ニューヨーク州の弁護士資格を取得できたとしても、小室圭さんが弁護士として就職できるかどうかは難しいのでは…?と考えます。
となると、ニューヨーク州の弁護士資格を取得したから安心!とはならず、別の道を模索する可能性は十分にあり得そうです。
眞子さまや今後のことを考えるのであれば、取得する可能性はある
ニューヨークで働く以外の選択肢として、日本で活動するために、日本の弁護士資格を取得する可能性はあります。
なぜなら、小室圭さんの帰国後に関して、このような内容の報道がされたことがあるからです。
関係者によると、小室さんは今年春、勤務先の法律事務所に渡米の希望を申し出た。すでに米国での通学先は決まっており、現在の事務所に籍を残し、21年に帰国後、再び勤務する予定という。
出典元:朝日新聞デジタル
小室圭さんは、留学前から『奧野総合法律事務所』に属しており、パラリーガルとして勤務していました。
パラリーガルとは?
弁護士の指示、監督のもとに法律事務に携わる専門職のこと。
そして帰国後は、その『奧野総合法律事務所』で再び勤務する予定という。
今年2021年、小室圭さんがこの報道内容の通り、奧野総合法律事務所に勤務するかどうかは現時点ではまだ分かりません。
ただ、奧野総合法律事務所は、アメリカ留学する小室圭さんに対し、従来の給与相当額を『生活費』として3年間で総額1500万円ほどを支援しています。
さらに両誌によれば、小室さんがパラリーガルとして在籍していた奥野総合法律事務所が、従来の給与相当額を「生活費」として小室さんに支払っており、その“支援”は3年間におよび、一般的なパラリーガルの給与から計算すると、3年間で総額1500万円に達するという。
出典元:ビジネスジャーナル
この話が本当だとすると、恩義を返すために奧野総合法律事務所で働く可能性は高いと思います。
ただ、ニューヨーク州の弁護士資格しか持っていない小室圭さんの場合、日本国内でできることは限られています。
調べた所、小室圭さんが日本国内でできる業務の例としては、以下の内容がありました。
- パラリーガル業務を引き続き行う
- 英文の契約書の翻訳業務
- アメリカでリサーチした情報をもとにしたコンサルティング業
参考元:週刊女性PRIME
せっかくアメリカまで留学しに行って弁護士資格を取ったにも関わらず、日本国内で働こうとすると、これくらいのことしかできないようなんです…。
このような状態で働く場合、小室圭さんがその環境でも満足なら、日本の弁護士資格を取ることはないでしょう。
しかし、個人的には、眞子さまのことや今後のことを思えば、小室圭さんはそれで満足しないのでは?と考えます。
「国際弁護士になりたい」という夢を昔から抱いていた小室圭さん。
せっかく弁護士資格を取ったのに、弁護士らしい仕事が日本国内でほとんどできないのは、相当辛いのではないかなと思うんですよね。
また、眞子さまとの結婚を真剣に考えているのであれば、日本国内に住むのが一番です。
であれば、これから日本国内で弁護士として活動するのであれば、日本の弁護士資格を取得しておくのは、必須事項だと思います。
そうなると、遅かれ早かれ、小室圭さん自身のため、眞子さまのため、日本の弁護士資格を取得するために行動するのではないかなと。
小室圭さんが弁護士資格を日本で取得しない理由まとめ
今回は、小室圭さんが弁護士資格を日本で取得しない理由や、日本の弁護士資格を取得するのかについてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
小室圭さんが弁護士資格を日本で取得しない理由としては、以下の可能性が考えられる。
- 試験の合格率は、日本よりもアメリカの方が倍以上高いことから、アメリカで資格を取得しようと考えた説
- フォーダム大学と何かしらの繋がりがあり、それをきっかけにアメリカ留学を決断した説
- 日本メディアの報道からストレスがたまり、距離を置きたかった説
アメリカで資格を取っても、その州でしか使えず、さらにアメリカでは弁護士が供給過多なため、アメリカで就職は厳しい。
帰国後は、留学前からお世話になっている法律事務所で勤務する可能性が高いため、それに伴い日本で弁護士資格を取る可能性はありえる。
ちなみに、小室圭さんのお金に関する内容については、以下の記事からご覧いただけます。