『竜とそばかすの姫』で主人公の声優をする中村佳穂さん。
どんな学歴の持ち主なのか、個人的に気になりました。
そこで今回は、
- 中村佳穂さんの出身高校や大学はどこなのか?
- 学生時代はどんな生活を送っていたのか?
などを中心にまとめてみましたので、ご紹介します。
中村佳穂さんの出身高校について
中村佳穂さんの出身高校や、学生生活のエピソードについて紹介していきます。
中村佳穂さんの出身高校がどこか考察
出身高校は、以下のどちらかの可能性があります。
- 大阪府立春日丘高等学校
- 大阪府立三島高等学校
春日丘高校が出身校説
中村佳穂さんの出身高校は『大阪府立春日丘高等学校』の可能性があります。
なぜそう思ったのかというと、中村佳穂さんがこのようなツイートをしていたからです。
高校の志望理由に「音楽室に槇原敬之のサイン入りグランドピアノがあるから」と書いたのは私です。
— 中村佳穂 (@KIKI_526) August 27, 2019
高校の志望理由について、
「音楽室に槇原敬之のサイン入りグランドピアノがあるから」
と発言しています。
こんなすごい逸品がある高校はいくつもない。
そう思い調べてみると、春日丘高校のサイトに、
「槇原敬之さんが寄贈してくださったピアノがある」
という記載を見つけました。
このピアノは春高の卒業生である槇原敬之さんが寄贈してくださったものです。
普段から授業で使用されており、常に槇原敬之さんを感じることができます!
槇原さんと言えば春高1の有名人なので、他校の人に自慢できちゃいますね♪
出典元:春日丘高等学校サイト
槇原敬之さんは春日丘高校出身者なので、寄贈した理由も納得。
ですから、中村佳穂さんの出身高校は『大阪府立春日丘高等学校』の可能性があるといえます。
三島高校が出身校説
また、『大阪府立三島高等学校』の可能性もあります。
なぜなら、三島高校のwikipediaに中村佳穂さんのお名前があるからです。
参考URL:wikipedia 大阪府立三島高等学校
また、ネット上にある多くのブログ・サイトにも、
と記載されていました。
しかし、ここで問題なのは、その出所が不明な点です。
Wikipediaにも、多くのブログ・サイトにも
- 「中村佳穂さんのインタビューで発言していた」
- 「中村佳穂さんがテレビ番組で発言していた」
といった引用元がなく、本当なのかどうか疑わしいんですよね…(汗)。
実際、wikipediaだって間違い表記されているのもありますし、全ての情報は信じることはできません。
だからといって、絶対に違うとも言い切れませんが…。
なので、2021年7月現在の時点では、『大阪府立三島高等学校』の可能性もあるとしか言えないでしょう。
部活動は『吹奏楽部』と『美術部』の両方!?
高校に入学すれば、多くの学生が部活に入ります。
中村佳穂さんもその例に漏れず部活に入っていたのですが、なんと2つの部活に入っていたんです!
その2つの部活とは、『吹奏楽部』と『美術部』。
両方の部活を掛け持ちをしながら、生活していたとのこと。
ただ、毎日、両方の部活に顔が出せるわけもなく…。
美術部に関しては、半分幽霊部員で続けていたようです。
高校のときは美術部の半幽霊部員みたいになりながら、美術の大学を目指していたんです。その一方で、吹奏楽部でフルートとサックスと学生指揮をやってたので、毎日どっちもやってた感じですね。大学に入る直前まで、どっちの道に進むか悩みに悩み続けて……というか、幼稚園のころから悩み続けてた(笑)。
出典元:CINRA.NET
中村佳穂さんのすごいところは、高校生の時点で、以下のところまで頑張っていたということです。
- 音楽:フルート、サックス、学生指揮者をこなす
- 美術:美術大学合格の直前まで勉強した
一点に絞って勉強や部活をするだけでも大変な高校生活。
それを、『音楽』と『絵』、2種類とも上達させていく。
これは、天才といってもおかしくないレベルな気がします。
高校3年生で最終的に『音楽』を選択する
『音楽』と『絵(美術)』。
高校時代、どちらも力を入れてきた中村佳穂さん。
大学をどちらにするか悩んでいるところ、先生から、
とアドバイスされたとのこと。
そのため、美術大学の受験を決断。
そして、美術大学の受験に合格したんだとか!
しかし、卒業制作でキャンバスに絵を描いていた際、変化が訪れたとのこと。
簡単にまとめると、以下の変化だったといいます。
- 悲しくもないのに涙が止まらなかった
- 『音楽』と『絵』どちらもすることはできないと察する
- 『絵』を選択するのは違うと直感した
どうやら、体の無意識の反応(涙)に対し、
「泣くくらいだから、音楽をそれだけやりたいんだろう」
と自分のことを察し、『絵』を諦めることを決断。
合格した美術大学の入学を辞退し、1年かけて大学を選び直したとのこと。
美術大学に合格したにも関わらず、『音楽』への転向。
体の反応でこの決断をするのは、普通の方には中々できないことです…。
それを『自分のやりたいこと』を優先して決断できる中村佳穂さんは、かなりすごい方といえるでしょう。
中村佳穂さんの出身大学について
中村佳穂さんの出身大学は『京都精華大学』。
学部は『人文学部』です。
これは、京都精華大学の公式サイトに
「卒業生でシンガーソングライターとして活躍する中村佳穂さん」
という記載があったため、分かりました。
人文学部卒業生で、シンガーソングライターとして活躍する中村佳穂さんが、7月16日に公開される細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』に主人公役として出演し、物語の軸となる劇中歌を担当することが発表されました。
出典元:京都精華大学の公式サイト
『人文学部』とはどんな学部なのか
『人文学部』について調べてみた所、以下の記載がありました。
人文学部は文学、歴史、社会の3つの視点から
「人間とは何か」「どうすれば世界をより良く変えることができるのか」を考える学部です。
出典元:京都精華大学の公式サイト
つまり、文学・歴史・社会を通して、
- 人の幸せとは何か
- 社会とはどうあるべきか
など、人や社会、世界に対しての考えを深める、といった学部のようです。
これだけ聞くと、音楽と全く何も関係がないようにみえます。
なぜ、中村佳穂さんが『人文学部』を選んだのかは分かりません。
ただ、音楽のために美術を諦めた中村佳穂さんです。
『人文学部』でなら、音楽に関わる何かを学ぶことができる。
そう考えて『人文学部』に入ったのではないか?と考えます。
入学直後から音楽活動を始める
音楽活動は、大学の入学直後から開始していました。
ただ、最初は音楽活動について何も知らず、
『音楽 始め方』
と検索してライブハウスの存在を認識。
そして、その直後にライブハウスを訪れたというから驚きです!
オリジナルの作曲は大学時代から
音楽活動を本格的に始めた中村佳穂さん。
しかし、お父様からは、
と言われていたそう。
その言葉に対し、音楽オーディションを検索。
すると、カバー曲よりオリジナル曲なら受かりやすいという内容を知り、作曲を始めたそうです!
普通、作曲というと、早々簡単にできないのでは?と思います。
しかし、中村佳穂さんは大学時代から、作曲を自然にこなしていたようなんです!
「曲作りは絵を描くのと同じで、結構自然にできました」とほほえみます。「機嫌が良いとふふふ~ん♪って鼻歌が出てくるんですけど、それを気負わずに録音しておくんです。ふと聞き返し『ああ良い曲』と思ったら作るんです」
驚くなかれ、その鼻歌には曲だけでなく、歌詞も付いているそう。
出典元:読売新聞オンライン
プロの作曲家ならともかく、まだ大学生で音楽活動を始めたばかり。
そんな頃合いでも、作曲をすらすらとできていたというのは、驚くしかありませんね…。
大学の授業をサボることもあった!?
大学生活を調べてみると、どうやら授業をサボっていたこともあったようです。
京都精華大学の音楽コースの特任教授・高野寛さんは、当時の中村佳穂さんについて、以下のツイートをしていました。
佳穂ちゃんは僕の在籍したポピュラーカルチャー学部ではなく人文学部の学生だったが、僕やスチャダラBoseくんの授業にちょいちょいモグリに来た。モグリなのに、本気で課題作品作って提出していた。そのためにサボった本来の授業の単位が危うかったという噂。。。
出典元:高野寛さんのツイッター
どうやら、本来の授業をサボってまで、音楽の授業を受けていたようです!Σ(・□・;)
しかも、課題作品まで作って提出するとは、音楽に対しての熱意がすごすぎますね!
まぁ単位関係ないですが…(汗)。
中村佳穂の学歴(出身高校・大学)まとめ
今回は、中村佳穂の出身高校や大学について紹介しました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 出身高校は、『大阪府立春日丘高等学校』と『大阪府立三島高等学校』、どちらかの可能性がある。
- 高校の部活は、『吹奏楽部』と『美術部』の2つ入っていた。
- 高校3年の時に『美術』を切り、『音楽』一本に絞る。
- 出身大学と学部は『京都精華大学 人文学部』。
- 大学の入学直後から音楽活動を開始している。
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