中学2年生で起業した経歴を持っている事から、最近注目されている仁禮彩香さん。
これまでの経歴を見てみると、普通では考えられない生き方をしている事が分かります。
ただ、ここで気になるのは、ご両親(父親・母親)の存在です。
仁禮彩香さんがこれだけすごい経歴の持ち主だと、ご両親もかなりすごい方達なのでは!?とかなり気になりました。
そこで今回は、仁禮彩香さんをお育てになられたご両親(父親・母親)についてまとめてみましたので、ご紹介いたします。
仁禮彩香さんの父親はどんな人?
お父様についてですが、お名前や年齢については分かりませんでした。
ただ、ご職業については、ごく普通のサラリーマンをしているとの事。

ご職業だけを見れば、ごく普通の一般家庭のお父様といった印象。
しかし、お父様のすごい所は、性格や内面にあったのです。
仁禮彩香さんの父親は自然体な人
仁禮彩香さんの育児に関しては、基本的にお母様に委ねており、お父様はそこまで育児に介入しないようにしていたそうです。
ただ、その分、色々な場所に連れて行き、子供時代の仁禮彩香さんを楽しませていたんだとか!
教育の考え方などは母に委ねているのですが、キャンプや海水浴などに出かけて、自然に触れる機会をたくさん作ってくれました。
出典元:KIDSNA
キャンプや海水浴以外にも、お城や遺跡の跡地にも連れていってもらい、『人が物を作る』といった事を教わり、感性の部分がかなり育まれたそうです。
また、お父様の性格は、優しくて自然体な方なんだとか。
そして、自分の幸せが何なのかを分かっており、それに対して迷いなく動ける方でもあるようです。
父は優しくて “彩香が幸せならお父さんは幸せだよ”と言ってくれるような自然体な人です。
出典元:VERY
私の父は私のように自分のことを内省的に捉えるタイプではありませんが、自分の幸せを感覚的に知っていて、それに対して迷いがありません。そういうタイプの方は自分の人生を自分らしく生きているので、あえて考える必要もない。つまり、そこに迷いや不安がある人は自分のことを知るしかないのです。
出典元:LIFULL STORIES
何事も『なるようになる』のスタンスを貫いているようで、常に迷いがなく、ポジティブな考え方で生きているようです。
そして、『家族が幸せなら自分の幸せ』という考え方も持っており、いつも家族の幸せを考えて動いてくれるとの事。

仁禮彩香さんの母親はどんな人?
お母様もお名前や年齢などは分かりませんでしたが、普通の専業主婦という事だけは分かりました。
お母様は、何でもはっきりと言う性格との事。
できない事、やりたくない事は「できない」と言い、それをちゃんと正直に言ってくれるからこそ、家族である仁禮彩香さんとお父様は助け合う事ができたんだとか。
そして、そんなお母様との会話はとても多く、何か問題が発生してお母様に伝えると、
- なんで、そうなったと思う?
- その問題をどうやって解決する?
と、どんな事でも質問をし、「自分は何をどうしたいのか?」といった『自己認識』を幼少期から高めさせてくれたそうです。
母は言葉でのコミュニケーションを大事にしていて、たとえば先ほどの英語の授業に関しても、怒りを抱えて家に帰り「こんなことがあったんだけど」と話したら、「先生はどうしてそういう風にいったんだと思う?」と質問をして、自分で考えさせてくれる。
出典元:KIDSNA
特に、母とのコミュニケーションは答えではなく質問の繰り返しでした。例えばこのまま小学校に居続けるのがしんどいと母に話をすると、『どんなところが嫌なの?』とか『どうやって解決する?』といった質問を投げてくれたり、自分がどう思うかを考えるきっかけをいつも与えてくれました」
出典元:LIFULL STORIES
また、『人は完璧でなくていい』という事も教えてあげる等、お母様は、仁禮彩香さんの基礎となる考え方・生き方を多く教えてあげた方のようです。

仁禮彩香さんの考え方を尊重してくれるお母様
幼少期から仁禮彩香さんに何でも質問し、自己認識ができるようにしてあげたお母様。
そんなお母様は、会話や質問だけではなく、仁禮彩香さんの事を考えて動く方でもあったんです。
幼稚園時代の仁禮彩香さんは、インターナショナルスクールに通っていました。
その幼稚園の特徴としては、何か問題が起こった際は、
- 「なぜそう思ったのか」
- 「なぜそのようにしたいのか」
といった事を一人ずつ聞いていき、全員が納得するまで話し合うといった従来の幼稚園とは違う教育をしていました。
しかし、公立小学校に入学した際は、そのような考えを否定される教育内容だったため、公立小学校に通う事が嫌になったそうです。
そして、
前に通っていた幼稚園のような教育がある小学校が良い!
と考え、お母様にそれを伝えた所、その思いを否定せず、幼稚園の園長先生の所まで連れていってあげたんです。
「新しい小学校をつくってほしい」という私の思いを聞き続けて、園長先生のところまで連れて行ってくれた母の存在は大きいですね。母のコミュニケーションスタンスはいつも「答えは示さず、質問して、じっくり聴く」というものでした。これは、私が今、実践しているTimeLeapの教育姿勢にもつながっています。
普通のお母様だったなら、
なんでそんなこと言うの!今の小学校で頑張りなさい!
みたいなこと言うと思うんですよね。(個人的なイメージです)
ですが仁禮彩香さんのお母様は、小学生の娘が相手でも、娘のことを尊重して行動してくれました。
これは、普通の日本人の母親では、中々できないことじゃないかなと思います。

仁禮彩香さんの父親・母親(両親)についてのまとめ
今回は、仁禮彩香さんの父親・母親(両親)についてご紹介しました。
以下、今回のまとめになります。
お父様は、普通のサラリーマンで、『家族の幸せが自分の幸せ』という考え方の持ち主でもある。
お母様は、普通の専業主婦で、何でもはっきりと言う性格。
幼少期から、仁禮彩香さんに何でも質問して『自己認識』を高めさせ、時には仁禮彩香さんの思いを否定せず、行動する方でもあった。
ご職業が『サラリーマン』と『専業主婦』という事で、普通の一般家庭のご両親に見えましたが、考え方・生き方が普通の方と全く違いました。
やはり、このような素晴らしいご両親がいたからこそ、今の仁禮彩香さんがいるんでしょうね。
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