2020年12月3日、アンジャッシュ・渡部建さんが一連の不倫騒動に関する謝罪会見を開きました。
しかし、その会見の中では、リポーター(芸能記者)達が番組復帰や仕事についての質問を何度も執拗に聞く場面がありました。
この質問の繰り返しを見た視聴者からは、
いじめにしか見えない
渡部さんも悪いが、あの質問は酷すぎた
といったように渡部建さんよりもリポーターに不快感を表すほどでした。
なぜ、渡部建さんの会見でのリポーターは、あそこまで攻撃的に何度も同じ質問をしたのか?
今回は、その理由やリポーターのコメント等についてまとめてみましたので、ご紹介致します。
Contents
渡部建さんの会見でのリポーターの質問はなぜ酷かったのか?
なぜ、リポーターの質問が何度も繰り返し行われたりと、内容が酷かったのか?
その理由については、以下の3つが考えられます。
- 出来レースと思われないため
- 仕事の都合上、必死だった?
- 記者ではなく『女性』として質問してしまった説
理由①:出来レースと思われないため
リポーターが渡部建さんの番組復帰について、何度も質問が繰り返された場面。
視聴者側からすれば、
1回答え聞いて分かってるのに、なんで何回も聞くの?
と誰でも思うはず。
しかし、リポーター側としては、芸能人側とグルになって出来レースとして見られないようにするために、何度も同じ質問を繰り返すという事があるようなんです。
一般の視聴者にとって、こうしたやりとりはあまり目立たないか、むしろしつこい印象を持たれるかもしれないが、謝罪会見では、喋らないところに本音や隠れた事実があることが多く、それを有耶無耶にすることは、メディア側もグルになった出来レースと見られるリスクがある。記者会見をお膳立てされたエンタテインメントではなく、ニュースとして成立させるには、話す側に都合の良い話だけをさせてはならいという事情があり、重要なやりとりなのだ。
出典元:Yahooニュース
つまり、視聴者が気になっている重要な質問にも関わらず、「それは口にできません」という答えを1回だけ聞いて、すぐに違う質問に変えた場合、
一番知りたい事を全然言わないのに、もう質問しないの?そういう打ち合わせしてんの?
と疑われる事をリポーター側は恐れているようですね。
まぁ、こういう説明をされると、多少納得する部分もあります。
しかし、中継を見ている限り、リポーターの質問の仕方は、視聴者側が不快になるレベルで攻撃的だったため、この説明だけでは納得できない気がします。
そこで、理由の2つ目と3つ目が不快になった原因ではないかと考えます。
理由②:仕事の都合上、必死だった?
今の時代、芸能人がツイッターやインスタグラムといったSNSを利用して自分の情報を発信していくの当たり前の事です。
しかし、その影響によって、昔より芸能人が記者会見をする頻度が大きく低下。
それにより、メディア側、つまりリポーター(記者)の存在感が薄くなってしまったことで、今回の渡部建さんの謝罪会見では、自分たちの存在をアピールするために必死になってしまった…という事が考えられるようです。
著名人がインスタグラム、ブログと言った自身のSNSでいくらでも自らの情報を発信してしまう現在。大型会見自体も減少する中、今回の渡部の会見のような大舞台で自らの存在感を示さなければ、それこそ、業界で“サバイバル”ができない。
だからこそ、「私の声で発せられた、この質問を撮って!」とばかりに、自身の媒体のカメラに向かって、すでに出た質問であっても執拗(しつよう)に聞き続ける。なぜなら、それが「仕事」だから。
出典元:スポーツ報知
確かに、会見の質疑応答を振り返ってみると、「それ言う必要ある?」みたいな発言があるんですよね。
個人的に印象的だった発言は、この言葉。
――我々も“ガキの使い”できているわけじゃないが
出典元:ENCOUNT
この発言をした直後、他のリポーターの笑いを誘ったようです。
ですが…視聴者側からすれば、そういうの必要ないんですよね。

理由③:記者ではなく『女性』として質問してしまった説
今回の渡部建さんの謝罪会見では、多くの女性リポーターが参加していました。
ただ、リポーターとして参加していたとしても、今回の渡部建さんの一件に関しては、女性として不快感が相当あったのではないかな、と。
そして、いざ会見にリポーターとして臨んでみるも、『女性』としての不快感を抑えきれなくなり、攻撃的な質問に至ってしまった…という可能性もあると思います。
ただ、会見に参加している以上は、やはり『一人のリポーター』として感情を抑えて、冷静に仕事を全うして欲しかったなという思いが個人的にはあります。

渡部建さんの会見前にNGな話題を設定していれば酷くならなかった?
2020年12月6日、フジテレビで放送されている『ワイドナショー』にて、芸能リポーターの『長谷川まさ子さん』が今回の渡部建さんの謝罪会見に対して、言及をしました。
長谷川まさ子さんは、今回の会見でリポーターが非難を受けている事に対し、「予めNGとなっている話題は、最初に言ってくれれば良かった」と話しておりました。
長谷氏は、渡部サイドの状況を「言えないことは言えないじゃないですか。番組がオンエアする前に言えないことはあるから」と理解したうえで、「だったら会見が始まる前に事務所の方が出てきてマイクでお話をする時に、我々マスコミに『そのこと(番組収録への参加有無)については申し訳ありませんが、渡部からは言えないので』って言ってくれれば良かったのになって思いました」と語った。
出典元:スポニチ
確かに、最初にNGな質問を設定していれば、ここまで酷くならなかった可能性は一応あります。
ただ、実際にNG質問を設定していれば、何度も質問する事はなかったのか?と言われると、正直な所、それを信じきれないんですよね。

渡部建さんの会見でのリポーターについてのまとめ
今回は、渡部建さんの会見でのリポーターの質問がなぜ酷かったのかについて紹介しました。
以下、今回のまとめになります。
リポーターの質問が何度も繰り返し行われたりと、内容が酷かった理由は以下の3つが考えられる。
- 芸能人側とグルになって出来レースとして見られないようにするため。
- 自分たちの存在をアピールするために必死になってしまった。
- 『女性』としての不快感を抑えきれなくなり、攻撃的な質問に至ってしまった説。
今回の渡部建さんの会見の一件で、SNS上やメディア側からリポーター側へ多くの批判がされました。
そのため、今後起こり得る会見では、ここまでリポーターの質問が酷くならなくなる可能性がありますね。
ただ、今回の渡部建さんが会見でリポーターからフルボッコにされる流れは、渡部さんサイドが狙ったものであるという説が浮上しているんです。
実際の所、本当か嘘か分かりませんが、その件に関しては、以下の記事の後半でまとめてみましたので、良ければご覧ください。