YouTuberグループ『コムドット』のリーダー・やまとさん。
出身大学が『上智大学』ということで、
「やまとさんって頭いいんだ!」
と思う人が多いですが、実際の所、どれくらい頭がいいのか気になりました。
そこで今回は、コムドットやまとさんはどれくらい頭がいいのか?
『学力』と『ビジネス戦略』に分けて考察してみましたので、ご紹介します。
コムドット・やまとは頭がいいから学力も高い?
まず、学力について。
コムドットはYouTubeチャンネル内にて、何回か学力企画の動画を投稿しています。
なので、その動画の結果から、やまとさんの学力を考察しました。
結論から言うと、次の通りです。
- 正確な学力は不明
- ある程度学力が高いのは確実
- 記憶力はかなり高い
詳細を説明していきます。
考察①:やまとさんがガチ酔いした上で勉強対決
2020年7月8日の投稿動画
では、タイトルの通り、やまとさんがお酒を飲んで酔っ払った状態で、他4人と学力対決をしました。
対決の詳細内容と結果は以下の通り▼
■対決の詳細
- やまとさんが飲んだお酒の度数は9%。
- 対決内容:『世界史』、『日本史』、『倫理』、『英語』を各10問出題し、早押しで答える。
■対決の結果
- 対決①:日本史 ⇒ 8:2で、やまと勝利
- 対決②:世界史 ⇒ 6:4で、やまと勝利
- 対決③:倫理 ⇒ 3:2で、ひゅうがチーム勝利
- 対決④:英語 ⇒ 8:6で、ひゅうがチーム勝利
- 対決⑤:ランダム ⇒ 3:1で、やまと勝利
上記の通り、この対決では、延長戦に入った結果、やまとさんが3:2で勝利しました。
ただ、出題された問題は、中高生で覚える内容が多くありました。
以下が実際に動画内で出された問題です。
◆問題:1600年天下分け目の戦いといえば?
◇答え:関ヶ原の戦い
◆問題:アメリカがイギリスから独立するために行った戦いは?
◇答え:アメリカ独立戦争
◆問題:7月を英語で言うと?
◇答え:July
そのため、対決で勝利したとはいえ、学力がどれほど高いかは不明と考えます。
ですが、どんな問題でもすぐに答えていたので、記憶力はかなり高いのでは?と思います。
考察②:やまとさんがガチ酔いした上で高校入試を解く
2020年11月6日の投稿動画
では、やまとさんが酔った上で、中央大学付属高等学校の入試問題(英語)を解く対決を行いました。
中央大学付属高校はやまとさんの出身校で、偏差値は72。
そのため、英語の入試問題は長文が多くあり、かなり難しいんだとか。
そんな入試問題の対決をした結果は、以下の通りです▼
やまと:100点
他4人チーム:38点
やまとさんは元々英語が得意です。
しかも、今回解いたのは、高校入試の問題。
つまり、中学3年生で受ける問題な訳です。
なので、この結果だけを見て、学力が超高い!とは言い切れないと思います。
ただ、酔った上で100点を取るのは、多くの人ができるとは思えません。
ですから、最低でも、ある程度学力が高いのは確実と、個人的に考えます。

コムドット・やまとのYouTuberビジネス戦略は天才的?
次に、やまとさんのYouTuberビジネス戦略について。
結論から言うと、やまとさんのビジネス戦略は天才的だと考えます。
その理由としては、次の3つが挙げられます。
- コムドット登録者1万人まで増やした方法
- バズらせる動画の作り方を分かっている
- コムドット動画の時間が長い理由
コムドット登録者1万人まで増やした方法
まず1つ目は、登録者数1万人まで増やした方法についてです。
YouTuberとして成功するためには、チャンネル登録をしてもらうことが最重要です。
ただ、初期の頃は中々認知してもらえないため、登録数が増えず、密かに消えていく人もいます。
そんな中、コムドットが登録者を1万人まで増やした方法は、原宿での声掛け。
つまり、原宿に行き、
「僕たちYouTuberやっているんですが、チャンネル登録してくれませんか?」
とチャンネル登録を頼みに行ったのです!
「その話、本当なの??」
と疑う人もいるかもしれませんが、やまとさんは過去の動画内にて、
「登録者数1万人までは原宿で声掛けをしていた」
と発言しています。
「知らない人も多いと思うんですけど、僕たちチャンネル登録1万人までは原宿に行って、直接声掛けをして、チャンネルを登録してもらってましたから。」
チャンネル登録のためとはいえ、直接声掛け。
普通の考えでは、中々思いつきませんし、思いついたとしても、実行できるのはほとんどいないでしょう。
しかし、それでもコムドットは実行に移し、1万人まで増やしたのですから、かなりすごいと考えます。
なぜ、『原宿』で声掛けなのか?
ただ、ここで疑問なのが、なぜ原宿なのか?ということ。
声掛けをするのであれば、別に場所でも良いのでは?と思ってしまいます。
しかし、これもやまとさんの戦略の一つ。
『YouTube分析室』によれば、
「ターゲットにしていた視聴者層(10代~20代)が多くいたため」
と分析しています。
「原宿を選んだ理由も、ターゲットにしていた視聴者層が多くいるためという根拠に基づいての行動です。」
確かに原宿と言えば、若者が多く集う場所です。
やまとさんはそれを狙い、原宿に絞って声掛けを実行。
そして、登録者数を1万人増やすことに成功したのです。
バズらせる動画の作り方を分かっている
次に、バズらせる動画の作成方法を分かっていることについて。
YouTuberであれば、動画をバズらせて、登録者・再生数の増加を目指すもの。
しかし、それを狙ってできる人は、そこまで多くはないでしょう。
ですが、やまとさんの場合、いくつかの動画はバズらせることを狙って成功させた可能性があります。
例として挙げるなら、以下の2つがあります。
- 流行したドラマを使った企画
- 有名人に変装して街をパニックにする企画
流行したドラマを使った企画
まず、流行したドラマを使った企画動画についてです。
コムドットの過去動画を掘ってみると、2019年3月頃には、
『初めて恋をした日に読む話(はじこい)』
に関係する動画を複数投稿しています。
当時は、この『はじこい』のドラマが流行しており、『最もハマっているドラマ』の1位に輝くほどでした。
インターネット上では毎週、それはもう熱狂的な実況コメントが殺到しているし、「モデルプレス」が2月19日に発表した「2019年冬最もハマっているドラマ」という読者アンケートでも、『はじこい』は、関ジャニ∞・錦戸亮主演の“月9”ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)を抑えて1位を獲得。
出典元:ビジネスジャーナル
ただ、それまで流行に乗っかった動画の複数投稿は、全くありませんでした。
にも関わらず、急に『はじこい』関係の複数投稿。
ここで考えられるのは、作りたくて作った動画ではなく、『話題性』を狙った動画なのではないか?ということ。
実際、はじこい関係の動画の再生数は、2022年5月現在では次の通りになっています。
動画名 | 動画再生数 |
【はじこい】友達の髪の毛を横浜流星にした | 80万 |
【はじこい】ピンク髪に染めた友達を黒染め | 41万 |
はじこい大喜利やったら楽しすぎたwww | 6万 |
当時(2019年頃)の他の動画再生数を見ると…
- 最低でも3~4万再生数
- 多い時で30~40万再生
といった感じ。
それらを踏まえて考えると、はじこい関係の動画はバズったといえます。
もし、やまとさんが狙ってこの動画を投稿したのであれば、戦略は成功したといえるでしょう。
有名人に変装して街をパニックにする企画
次に、有名人に変装する企画について。
2019年7月~9月頃には、『有名人に変装して街をパニック』という動画を5本投稿しています。
これらも、YouTuber・カルマさんの変装企画を参考にし、バズらせる目的があった動画。
つまり、登録者数や知名度の増加のために作った動画だと考えられます。
なぜなら、2022年現在では、変装して街をパニック系の動画が全くないからです。
もし、やりたくて実行した企画である場合。
2020~2022年の間に、1つくらい動画があってもいいくらいですが、検索しても見つかりません。
ですから、この変装パニック動画も、話題性だけを追求した動画だと考えます。
ちなみに、今現在の変装動画の動画再生数は、次の通りです。
変装した有名人名 | 動画再生数 |
BTSのグク | 154万 |
横浜流星 | 34万 |
登坂広臣 | 53万 |
平野紫耀 | 41万 |
TWICEのモモ | 34万 |
BTSのグクさんだけ154万再生と、異常に伸びていることが分かります。
これもやまとさんの戦略の内であれば、見事に成功していることになります。
コムドット動画の時間が長い理由
2022年現在、コムドットの動画は30分~1時間超えが普通になっています。
しかし、活動初期の過去動画を見てみると、ほとんどが10分未満の動画ばかり。
なぜ、動画の長さが初期と現在では、全然違うのか?
実は、この動画の長さの違いも、やまとさんの戦略の一つだったんです。
簡潔にまとめると、下記の通り。
- 最初は、視聴者を惹きつけるような企画で集客をした
- ある程度、視聴者が動画をみてくれるようになったら、動画の時間を徐々に長くした
- 動画の時間を長くした理由は、オススメに載りやすく、再生回数も取れるため
これらの情報は、えびすじゃっぷさんとやまとさんの対談動画の中で仰っていました。
「動画を長くすることでやっぱオススメに載りやすくなって、結果的に再生回数も取れるし、まぁ多くの人に生活の一部にしてもらうみたいな」
「まぁ最初は人を惹きつけるような企画で集客をしてって、で、ある程度のお客さんが見てくれるようになってからは、だんだん徐々に長めにしてったんですけど。」
活動初期からちゃんと戦略を練って行動。
そしてその結果、現在のコムドットがあるのですから、やまとさんのビジネス戦略は天才的といえます。
コムドット・やまとの天才に関する考察まとめ
今回は、コムドット・やまとさんの頭の良さについてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- ある程度、学力が高いのは確実で、記憶力も高い。
- やまとさんは、活動初期から戦略を練り、動画の内容・時間を変えていた。
- 登録者・再生回数を増やすため、話題性の高い動画を投稿していたと考える。
ちなみに、やまとさんの出身校や学生時代エピソードについては、以下の記事でまとめています。