毎年8月大阪市の新淀川で開かれる『なにわ淀川花火大会』。
数多くの花火が打ち上がる花火大会ですが、何発の花火が打ち上げられているのか。
今回は、2023年のなにわ淀川花火大会で打ち上げられる花火は何発なのか、情報をまとめてみましたので、ご紹介します。
淀川花火大会2023の打ち上げ数は何発?
結論から言うと、なにわ淀川花火大会(2023年)の打ち上げ数は約2万発だと推測します。
そう考えた根拠を説明していきます。
『2万発』という情報が拡散されている
まず、なにわ淀川花火大会の打ち上げ数は非公開です。
第一回なにわ淀川花火大会(1989年)の頃は、約3000発と打ち上げ数を公開していました。
しかし、近年は打ち上げ数を非公開にしており、その詳細は不明です。
ただ、SNS上で調べてみると、
「淀川花火大会は約2万発も打ちあがるみたい」
と、打ち上げ数が非公開にも関わらず、約2万発打ちあがるという情報が多くありました。
淀川花火は2万発?で盛り上がってますが自分はガンバの2発の花火🎆で大満足です😊
— GOU🐼 (@raugo777) August 27, 2022
なにわ淀川花火大会の打ち上げ本数が2万発だから今年大阪最大の花火大会となる。大阪最大ということは関西最大の花火大会と言える🎆
— 🐭cosmo🐭 (@rm86678921) August 23, 2022
2万発という情報がどこから来たのか?
色々と調べてみた所、一番古い情報が2009年8月に投稿された『GIGAZINE(ギガジン)』の記事であることが分かりました。
約2万発を打ち上げる「なにわ淀川花火大会」で撮影したもろもろのムービーの中からボツにするには惜しいものを集めてみました。時系列順にムービーは並べてあり、全部で14本あります。
出典元:GIGAZINE
ですが、この2万発という数字がどこから来たのか、記事内でも記述なし。
なので、なにわ淀川花火大会の打ち上げ数が2万発という情報、本当かどうか分からないのです。
淀川花火大会で本当に2万発打ち上げられているのか?
ここまでの情報をまとめてみると、
淀川花火大会で打ち上げられる花火の数は本当に2万発なのか?
という疑問が浮上します。
なので、本当に2万発打ち上げられているのか?
他の花火大会の打ち上げ数とどれだけ違うのか、調べてみました。
すると、ツイッター上では、
- 「淀川花火大会より岐阜の花火の方がすごい」
- 「岐阜の3万発の花火はすげー」
という声がありました。
淀川花火しょぼかった...
帰りの人混みヤバイ来年は神戸の観たいな〜
毎年観てた岐阜の3万発花火はやっぱすげーや— aki (@aki_GH_AP1) August 5, 2017
岐阜県の花火3万発なので、淀川花火よりすごい
— ムシマミレ🦏 (@Mushi_Mamire) August 5, 2017
岐阜の花火というのは、恐らく『長良川全国花火大会』のこと。
実際、報道でも『約3万発もの花火が打ち上げられる』と記載されています。
岐阜県岐阜市の長良川河畔・長良橋下流から金華橋上流で7月25日、約3万発もの花火が打ち上げられる「第59回 全国選抜長良川中日花火大会」が開催される。
出典元:マイナビニュース
このツイッターの情報を参考にするならば、『淀川花火大会』の打ち上げ数は『長良川全国花火大会』未満。
つまり、3万発は打ち上げられていないと考えます。
ですから、なにわ淀川花火大会(2023年)の打ち上げ数は多くても2万発くらいと推察します。
淀川花火大会2023の打ち上げ数は何発かまとめ
今回は、なにわ淀川花火大会2023の打ち上げ数が何発なのか、情報をまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 打ち上げ数は非公開
- SNS上では、約2万発打ちあがるという情報が多いが、情報元が不明
- 淀川花火より長良川全国花火大会(3万発)の方がすごいという情報から、2万発はあると推察
ちなみに、なにわ淀川花火大会に関する他の情報については、以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください。